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高田馬場駅前の朝6時半くらいから午後1時半までは立ち食いそば、夜は座りのカウンター寿司屋と二毛作営業しているお店。夜は幸寿司という名前がついているが、昼間の店名は不明。

なにげに夜の寿司は目立たないが馬場の隠れた名店で、馬場のなかではうまいと思う。騒いだり会話中心になると追い出される(注文が入らないし、店が狭いから)けど、安くいい寿司をだしている。多人数は不可。1人か2人で。ちょっと開ければ入れるか否かはすぐわかる。

一方朝昼のそばも僕は25年以上お世話になっている。寿司カウンターの上に台を乗せただけのお店は立ち食いになる。
麺はいわゆる立ち食い向けでぼそ目、味も薄いくらいなのだが、天玉にしてそばに玉子を絡めたり、一味だか七味だかをいれて調整する。天ぷらは月曜はぱりっとしているが、曜日によってはくたっとする。大盛サービスが助かる。

一時期は青紫な髪の毛のおばちゃん(一部客には影では綾波と呼ばれていた)が店をしきっていたのだが、いまは別の人が親子?でやってるのかな。おばちゃんのプライベートに一度出くわしたことがある。別のとある街の喫茶店にいたのだが、頭と豪快なトークでわかるのだ。

ここの立ち食いはたまに無性に食べたくなる。馬場の味だと思う。