新宿無駄写真

歌舞伎町、新宿、新大久保他の没写真

歌舞伎町

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歌舞伎町2丁目、職安通り寄りの静かな裏通りにあるラブホ街ど真ん中に立地しているマンボーネットルーム歌舞伎町店。妖しい光を放つ。

場所柄かペアルームを売りにしているがシステム上、身分証いるのでやましい気持ちで入るのには向いてない。

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あえて反射光、観葉植物の葉もも入れてみた。
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グランベルホテルはデザインホテルで都内も数ヶ所にある。
ここの13Fにある屋外で飲めるところ(写真左に入ったところ)はサービスはいまいちでも景色は新宿の中でも抜群によいのだが、ロケーションの関係(歌舞伎町2丁目、ラブホ街の中)で普通の人は来ない。以前はもっと客には歌舞伎町ビジネス色があったが、インバウンド全盛で今年の客層は全く変わって、欧米7アジア2日本1くらいの旅行客(宿泊者)8割くらいの比率になっている。宿泊客が多いのは手荷物がないのでわかる。

ロケーション的に不利でありながら泊まるのは、大規模でありながら深夜営業バーすらないホテルグレイスリー新宿に不満な層が多いのもあるだろうが、部屋のセンスを考えればシティホテルよりもリーズナブルで格好もつき、クチコミ評価も高くなるだろうし、外国人捌きに慣れているスタッフがいたほうが旅行客くとしても安心できるだろう。なによりロボットレストランや忍者サムライ関連施設などのような刺激的なスポットや果てしない飲食街とセットになると駅からの遠さも気にならないのかもしれない。

むしろ言語圏の違う人が多いと、日本人のほうがマイノリティになるスポットなので、余計な話を人に聞かれる率も低いので、密かな密談のポイントとしてはいいかもしれない。

予約はこちらから。

http://hotel.kabukichou.biz/2016/11/blog-post.html

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この間の記事(歌舞伎町セントラルロード(ゴジラロード)の謎建物)の建物、2017年6月28日にはオープンし、海外旅行などの短期海外Wi-FiレンタルのグローバルWiFi(僕も愛用している)、また訪日客用のNinja WiFiを運営する東証一部上場のビジョンが直営する「歌舞伎城」という外国人観光客向けに両替や観光案内、Wi-Fiレンタルをする場所になっている。
ニュースリリース
 海外の小銭を電子マネーにチェンジできるポケットチェンジを空港以外ではじめて設置。また2階の居酒屋では歌舞伎城を冠したオリジナルの酒を出すくらいの力の入れようだ。エボラブルアジア(こちらも上場している旅行会社)のグループ企業などベンチャー数社も参画しているようだが、地理的な優位があるのに対して看板がいくぶん地味で小さく目立たない(英語表記は豆粒大)というのは、旅行者にとってあまり良くない。横方向からきてわからないのだ。インフォメーションのマークも、現状のビルの壁面までみないとわからない場所ではなく、外の上の方にiマークの大きい看板でも掲示しておくべきだろう。

似たような観光インフォメーションはあの書籍問題を抱えたままのアパホテルの1Fにもあり、歌舞伎城は両替やWi-Fi、飲食、コワークもできるアドバンテージを持つとはいえ複数社が入るゆえのとっちらかり感がありリーダーシップのなさか、外目に雑然感は否めない。もっと思いきって外装をしてもいいのではないだろうか。

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昔はななめ対面にあったカレーの王様や(まだある)天下一品のカウンターから夜中の歌舞伎町の街をよく見ていたが、1Fで街ビューの空間はいまあんまりないので、きづなすしの新宿歌舞伎町店のカウンターから見える街の景色、懐かしく思った。この場所は、薄皮のような自動ドア1枚でめんどくさい人も入ってきそうだなあとも思いながらも、素晴らしいロケーションではある。

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歌舞伎町セントラルロード/ゴジラロード入り口挟んでドンキホーテの対面であり、一番な立地のところ。昔はパチスロ風雲児のあったところが巨大な安いそば屋「とらそば」になり、最初は巨大すぎていつ通っても人がまばらだった時期もあったが、看板のようにとんこつらーめんを導入してから持ち直していると思われる。たしかにあれはファストフードですばやく提供できる上に周辺の昔からある博多らーめんの数店舗(博多天神、博多風龍など)も盛況だしな。アイデアが光るのか、それともそれ系列の経営なのかは謎だが。場所的にはこの方向よりも、立ち飲み方向に展開してほしいのだが、客単価からいえば長っ尻にはしたくないんだろうなあ。

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