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JR高田馬場駅のメイン出口こと早稲田口真向かい0分にあるタックイレブンビルは昔からカオスで、集団生活で農業をやる若干微妙なとこの案内所とか、ブルセラショップの走りのロペとか、教会とか、いろいろ特殊な店舗がありました。小分けな事務所がいっぱい店舗になっている感じです。無関係の人に荒らされないのは、ここが簡単には入れる雰囲気ではなく通常のマンションのように目立たない路地裏側の横にエレベータがあることも大きいでしょう。いまも学生ローンとか残ってますが、新進としてはミャンマー関係の食材店なんかも入ってたはず。時間軸に沿わないで話を戻しますが、かつて25年以上前にはもっとこのへんは早朝にドヤ感があって、労働者が手配師によってこの近くからワゴンに乗り込み現場に運ばれていたのも思い出します。ここでのいちばんビックリした思い出は、いろいろあって20代の若造だった頃に仕事で(どんな仕事だ)訪れたロペでつい数ヵ月前まで同級生だった友達の生写真とソフトレズなビデオが売られていたことでした。まああっちも仕事だったんでしょうが、東京らしいありえない出来事でしたね。そんないかがわしさも飲み込む雑居ビル。ちなみに1Fから2Fには飲食店が広がり、老舗の手打ちうどん店や、ミャンマーシャン族料理の店などがありますが、美人半額ブス無料でよく取材受けてるお店や、沖縄スナックっぽいお店もあり、高田馬場駅前にはスピーカーからサンシンの音が響いています。これでカオスさはわかるかなあ。