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この間の記事(歌舞伎町セントラルロード(ゴジラロード)の謎建物)の建物、2017年6月28日にはオープンし、海外旅行などの短期海外Wi-FiレンタルのグローバルWiFi(僕も愛用している)、また訪日客用のNinja WiFiを運営する東証一部上場のビジョンが直営する「歌舞伎城」という外国人観光客向けに両替や観光案内、Wi-Fiレンタルをする場所になっている。
ニュースリリース
 海外の小銭を電子マネーにチェンジできるポケットチェンジを空港以外ではじめて設置。また2階の居酒屋では歌舞伎城を冠したオリジナルの酒を出すくらいの力の入れようだ。エボラブルアジア(こちらも上場している旅行会社)のグループ企業などベンチャー数社も参画しているようだが、地理的な優位があるのに対して看板がいくぶん地味で小さく目立たない(英語表記は豆粒大)というのは、旅行者にとってあまり良くない。横方向からきてわからないのだ。インフォメーションのマークも、現状のビルの壁面までみないとわからない場所ではなく、外の上の方にiマークの大きい看板でも掲示しておくべきだろう。

似たような観光インフォメーションはあの書籍問題を抱えたままのアパホテルの1Fにもあり、歌舞伎城は両替やWi-Fi、飲食、コワークもできるアドバンテージを持つとはいえ複数社が入るゆえのとっちらかり感がありリーダーシップのなさか、外目に雑然感は否めない。もっと思いきって外装をしてもいいのではないだろうか。